オービックの株は今買いか?決算の確認と今後の動きを考察した。

今回は、
無借金企業高利益率で有名なオービックについて話していきたいと思います。

この動画の詳細は、以下の動画でも話しています。
特にチャート面の話はテキストでは伝えづらいので、見てみてください😊

目次

✔︎概要
✔︎2021/3 第一四半期決算確認
✔︎同業他社比較
✔︎チャート説明
✔︎まとめ

概要

オービックがどんな会社か知らない方もいると思うので、概要を話すと、
オービックは独立系SI企業ERPを主力としている企業です。
独立系とは、親会社や関連会社などを持たないSI企業で、

反対が野村総合研究所や日立コンサルなどで、親会社や関連会社として大きな企業がありその案件も受けながらSI事業をしている企業です。

ERPについても説明すると、
ERPとは企業の「会計業務」「人事業務」「生産業務」「物流業務」「販売業務」などの基幹となる業務を統合し、効率化、情報の一元化を図るためのシステムです。

簡単に言えば今までバラバラだった各業務を統一して、無駄をなくしデータの管理もしやすくするためのシステムというイメージです。イメージ図は下のような感じで、現在世界シェアNo.1はSAPという企業です。日本でも大企業を中心に多くの会社で導入されているます。


出所:https://www.grandit.jp

2021/3 第一四半期 決算

先週発表された第一四半期の数字を見ていくと、
1Qではコンセンサス以上の数字ではありますが、売上は3.6%成長にとどまっているので無難な成長といったところでしょうか。同じ週に発表されたSI系企業が軒並み2桁成長をしていたので、期待していた方からするとイマイチな感じですかね。

4月に今後の見通しが全く立たない中で、2021/3月期の予想立てていたので、
その他のSI企業の業績をみると、予想の上方修正があるのも期待していましたが、
予想は据え置きのままでしたね。

業績の推移はこのような感じです。最近10年連続で売上高成長し続けているのはすごいですね。これはERP市場全体が伸びてきている影響もありますが、堅実な成長をしている印象です。

今回の決算がどう評価されるか見る上で、先週発表された同業のSI企業の決算を見ていきたいと思います。JFEシステムズベイカレントについてみていくと、

規模の問題もあるかとは思いますが、両社とも売上高・営業利益の成長率はオービックを大きく上回っているので、このあたりと比べるとオービックの決算は物足りない印象ですね。オービックの成長がSI業界全体で、優秀なのか判断するためには来週から発表の始まる野村総研・富士通・NTTデータあたりの決算には注目ですね!この辺りが二桁成長してくると、オービックの決算はイマイチということになりますね。。

同業比較

簡単に野村総合研究所との比較を簡単にしていくと、
PERは現状、野村総研の方が割安の水準を示しています。オービックは最近株価上昇してきていたので、数値は少し割高な水準ですね。

ROEについては、どちらも15%以上と優秀で、数字だけを見ると野村総研の方が優秀ですが、オービックは自己資本比率90%でROE15%出しているのに対して、野村総研は自己資本比率50%でROE20%なので、このあたりを考えるとオービックの方が優秀ですかね。

この辺りのPER・ROEの考え方は別の記事で話してるので、参考にしてみてください!
PER:PERとは?株・投資初心者にもわかりやすく解説!
ROE:株用語解説 ROEとは?初心者にもわかりやすく解説。

営業利益率を見ていくと、野村総研も優秀ですが、オービックの50%以上は異常な数字ですね笑 SI業界は比較的利益率が高いので10%以上になる企業も多いですが、30%以上となるとほとんど見ないので、この規模感で50%だしているのは異常ですね。。

これくらいの企業規模で利益率50%越えはキーエンスくらいしかぱっと思いつかないですね。

財務面の健全さを見ていくために、自己資本比率流動比率を見ますが、
オービックは基本的に無借金経営なので、財務面の問題は健全です。その中でも一部買掛金や賞与引当金など一時的な負債はあるので、その辺りを考慮しても自己資本比率は90%以上で流動比率765%と申し分ないです。

チャート

最後にチャートを少し解説していきます。この辺りは動画の方がわかりやすいので、覗いてみてください😊

現状のオービックの株価は19000円以上で、
まず週足を見ると、長期線との乖離率が高い

日足を見ると、株価は上げている一方で、RSIは下げているダイバージェンスという天井圏で発生する形がでているので、一旦調整の下げがあるのではと思っています。

具体的にどのあたりまで下げるかというと、
17500円〜18000円あたりの日足長期線あたりまでは下げるのではないかと思います。

まとめ

✔︎業界全体の好調なことと、決算での安定的な企業成長を考えると

長期では買い目線。

✔︎短期では、ダイバージェンスが発生・乖離率が高いので、

 17500円ー18000円の調整はありそう。

✔︎最近の株価の上昇と比べると、決算の予想は平凡的なので、

折り込み済みで売られるかも。

✔︎そのまま上がって行った場合は、20000円のラインがサポート

として働いているのを確認してからのインでよい。



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