信用貸株とは?貸株との違いやメリット・デメリットを解説。

今回は、
楽天証券で9/23から始まる「信用貸株」というサービスについて、解説をしています。

この動画の詳細は、以下の動画でより詳しく話しています。

目次
✔︎貸株とは?
✔︎貸株のメリット・デメリット
✔︎信用貸株とは?
✔︎信用貸株のメリット・デメリット
✔︎まとめ

貸株とは?

貸株制度とは、個人が持っている現物株を証券会社に貸し出すことで、証券会社から金利をもらう制度のことを指します。
もらえる金利は、銘柄ごとに様々で、日毎に変動します。

多くの証券会社では最低の貸株金利を0.1%〜となっています。松井証券では、0.2%〜となっているので、利用している証券会社ごとに確認が必要です。また最大の金利は10%以上の銘柄もあり、自身が保有している銘柄の金利が高い際は貸し出すとお得な制度です。

ここで皆さんが気になるのは、配当株主優待がどうなるかと言うことですが、

株を貸したまま
株を貸したままの場合は、まず株主優待はもらえません。また配当金は配当相当額を証券会社からもらうことで補填されます。

このままだと優待のことを考えると、貸株をするメリットが少なくなってしまうので、
株主優待・予想有配優先という制度があります。

株主優待・予想有配優先とは株主優待や配当金の権利確定日に、自動的に株が返却されて、株主優待・配当金を受け取ることができる制度で、これにより貸株金利をもらいながら、配当・優待ももらうことが出来ます。

貸株のメリット・デメリット

メリット

✔︎預けるだけで0.1%以上金利がもらえる。

デメリット

✔︎分別管理義務がない。
✔︎代用有価証券として使えない

✔︎貸株金利・配当金の代わりに証券会社から配当相当額は雑所得。

メリットは、先ほど説明してきたので、デメリットを解説すると、
まず分別管理義務がないというのは、貸株として貸している株は、証券会社の資金と分別して管理する義務がないので、証券会社が倒産した際に株が返却されないリスクがあります。

2つ目は、信用取引の代用有価証券として利用することができないということです。

3つ目は、貸株金利や配当金相当額は雑所得となるので、最大の税率は55%となりますし、
サラリーマンの方は、確定申告や住民税の申告が必要となり少し手間がかかるのがデメリットですね。

 

信用貸株とは

ここからが本題の信用貸株ですが、Twitterなどを見ていると信用口座で購入した株を証券会社に貸すことができると勘違いしている方も散見されました。

ですが、この信用貸株の仕組みは普通の貸株と変わらず、代用有価証券を貸株として利用することができるという制度になります。

信用貸株メリット・デメリット

メリット

✔︎代用有価証券を貸株として利用できる
✔︎代用有価証券評価額分(貸株の80)は分別管理

メリットとして、2つ目の代用有価証券は分別管理なので、
普通の貸株制度とは違い証券会社の倒産リスクにも対応できます。

デメリット

✔︎同一銘柄の一部を貸し出さない設定ができない。(長期株主優待・株主提案権など)

✔︎貸株金利より、金利が低い。

デメリットの一つ目の同一銘柄の一部を貸し出さない設定ができないということは、
500株は保有して、500株を貸し出すという設定ができないということで、一部だけ保有して長期保有の優待をもらうという使い方ができなくなります。

まとめ

貸株に向いている人

✔︎分別管理はなしでよい。
✔︎金利を最大化したい。
✔︎長期株主優待を受けたい。

信用貸株に向いている人

✔︎分別管理が必要である。
✔︎代用有価証券を貸株として利用したい。

どちらの制度もメリットがあり、
個人のリスクに対しての考えや、資金量などによってもどちらが良いか変わるので、
考えてみましょう!

動画ではもう少し詳しく話しているので、見てみてください!



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